体重を目標にするとリバウンドする?
体重をダイエットの目標にしてしまう人は、ダイエットをする人の9割にも上ります。目標が数字なので、結局目標の体重になっても、たるみやブヨブヨ感が残っていたり、肌荒れや脚だけ太いのが残ったりします。
ダイエットでキレイになる事が目標であれば、体重を目標にするダイエットの方法とやることが変わってくる訳です。体重を目標にする為、ただ食事制限や、とりあえず雑誌とかで載っていた運動をするわけです。これではキレイに痩せる事が難しいです。
何をどのように行ったらダイエットでキレイになるのか、リバウンドしないダイエットの方法を知らないからです。健康を害しても痩せない方法の情報を多く知っているにすぎないのです。
食事制限や激しい運動で体重が目標ラインに達しても、かなりのストレスが溜まるので、その後ストレス発散の為、過食に走ったりするためリバウンドを招いてしまいます。食事制限で体から無くなっていくのは、脂肪ではなく、筋肉を含む水分です。サウナに入った後体重が減少している事は知っていると思いますが、脂肪が体内に残り、水分や筋肉が減ってもダイエットと言えるのでしょうか?
多くの人が体重を減らせても、脂肪がダイエット前と変わらないぐらい体内に残っているので体重が減っているのに、体脂肪率が変わらない・体脂肪率が増えている事が多いです。太る体質がさらに太る体質になっているのです。これでは太る体質が加速しているので、リバウンドしてしまうのは当然ですね。大切なのは、体重から入っていくのではなくて、太る体質から太らない体質に変換して行くことがダイエットでは重要なのです。